【目標の立て方SMARTの法則とは】目標の立て方で結果が変わる
こんにちは(^^)
今回は、目標設定の手法「SMARTの法則」についてです。
どうぞ、よろしくお願いします。
目次
SMARTの法則とは
SMARTとは、以下の5つの単語の頭文字をとって名付けられました。
※ジョージ・T・ドラン(Dr. George T. Doran)博士が提唱した法則です。
ジョージさんのことはこれ以上触れません!!笑
S:Specific(具体的である)
M:Measurable(測定可能である)
A:Achievable(到達可能である)
R:Result-based(成果に基づいている)
T:Time-line(期限がある)
S:Specific(具体的である)
「具体的に」の意味です。
誰が読んでもわかるように、明確で具体的な表現・言葉で書き表すこと。
例えば「5つのW」を考えながら作ると良いです。
5つのWとは、
「Who(誰が)」
「What(何を)」
「When(いつ)」
「Where(どこで)」
「Why(なぜ)」
のこと。
これらを意識しながら目標を立てると、目標に具体性が出てくるはずです。
M:Measurable(測定可能である)
「測定可能な」の意味。
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、
その内容を定量化して表すこと。
定量化とは、
売上高や契約数など、数字で表すことができるようにすること。
対義語としては「定性化(数値化するのが難しい目標のこと)」があり、
こちらは将来の夢(キャリア、ポジションなど)が当てはまります。
定量的に目標設定することで、目標を測定可能なものにしましょう。
A:Achievable(到達可能である)
「達成可能な」の意味。
希望や願望ではなく、
その目標が達成可能な現実的内容がどうかを確認すること。
例えば、
売上を上げたことがない状況で「売上1000万円を目指す」というのは
なかなか難しいでしょう。
Attainable(実現できる)、Assignable(アサインできる)などの
単語に置き換わっていることも時折あります。
R:Result-based(成果に基づいている)
「経営目標に関連した」の意味。
設定した目標が自分の属する部署の目標、
さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうか確認すること。
※「R」はRealistic(現実的な)やRelated(関連した)という単語の場合有。
T:Time-line(期限がある)
「時間制約がある」の意味。
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定します。
1カ月後なのか、3カ月後なのか、明確な目標の納期を設けましょう。
この「SMARTの法則」では、
個人だけではなく、チームごとの目標設定にも有効です。
チームで集まってSMARTの法則を用いながら
振り返りや議論してみるのも良いです。
SMARTを使用した目標の例を紹介
例えば、
売上を2020年3月までに現在90万円の月間売上を100万円まで上げる目標。
達成するために、
お客様に対し、製品を提案するというアクションを12月末までに実行し、
12月末までに売り上げを平均12%拡大する。
良い例
Specific: 2020年3月までに月間売上100万円
Measurable: 90万円の月間売上を100万円に上げる。+10万円。
Achievable: 現在と比べて10%ほどの努力次第で十分に達成可能。
Relevant:製品を提案する、というのは会社の方針とも合致。
Timed: 2020年3月まで。
具体的な
全体のスケジュール、
アクションプラン、
目標値
というさらに細かいスケジュールも盛り込またのではないでしょうか。
この目標をさらにブレークダウンすると
・月ごとの目標
になっていきますね(^^)
悪い例
悪い例で行くと「営業をもっと頑張る。売上を今より上げる」では、
具体性がなく、いつまでに何をどうしたいのかが明確ではありません。
具体的な目標を立てると、成長につながる
みなさんは目標を立てることは難しいと思っている方も多いと思います。
ですが、目標の立て方と目標を立ててみることで大きく成長できます。
まずは立ててみましょう(^^)
注意点としては、
・現実とかけ離れたものであってはNG。
・クリアしやすいものを掲げてもNG。
目標設定に迷ったら、
今回紹介したSMARTの法則などを参考にし、目標を掲げ実践してみましょう(^^)
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